マイホームを低価格に抑える方法では、新築・中古に関らずマイホーム購入の際の注意点を紹介しています。また、マイホームをローコストで抑える工夫の仕方や照明選びのコツなども紹介しています。
マイホーム建築にけるコストダウンの方法としてよく耳にするのは、家の形を複雑なものにしない、というものです。
マイホームの形を単純なものにすることによってコストダウンを図るというものです。
しかし、この考え方にこだわると総2階の切り妻屋根のマイホームとなってしまいます。
外観は学校の体育館のようになってしまうのです。
シンプルな形が好きであれば問題はないのですが、これではあまりに味気ないものになってしまいます。
極端に複雑な形でない限り、坪単価には反映されてこないというのが実情のようです。
メーカーとの契約は坪単価で契約することが多いため、複雑な設計でない限り工事費が跳ね上がることはありません。
壁の延長が少々延びたとしても、それほど工事費には反映されてきませんし、屋根の金額も面積で計算するため、少々複雑になっても大きく変わることはないでしょう。
ただし、窓の数や形状は工事費に大きく反映されてきますので注意が必要です。
アルミサッシは比較的単価が高く、数が増えるたびに工事費に上乗せされてきます。
材料費や設置手間賃が工事費用に反映されるのです。
サッシの中でも「上げ下げ窓」や「出窓」は単価が高いようです。
また、横長の窓のほうが縦長の窓よりもコストアップにつながっていきます。
そのため、リビングには大きめの窓を設置するが、書斎の窓は小さめにというようにメリハリをつけてコストダウンを図りましょう。
また、換気や採光などが効果的にできる位置に効率よく窓を配置することもポイントです。
マイホームの外装材や内装材を選ぶ際、様々な種類のものを少量ずつ混合するよりも少ない種類の材料でまとめたほうがコストダウンにつながります。
多くの種類を少量ずつ仕入れるより、少ない種類のものを大量に仕入れたほうが単価を抑えることができるからです。
たくさんの種類の材料を使用すれば、それぞれの種類が少しずつ余ってしまうというムダも発生します。
違う材料を使用することにより施工する職人の種類が増えれば、結果的に人件費の増大につながっていきます。
広く出回っている一般的な材料を規格サイズのまま外装材や内装材に使用することもコストダウンにつながります。
目新しい新素材であれば、それなりのコストの負担は必要となってきます。
マイホームの内装材や外装材を選ぶ際は、「一般的な量産品は単価も安い」ということを頭に入れておきましょう。
扉などの建具も、建具屋にオーダーするよりも既製品を使用することによってコストダウンを図れます。
既製品といってもデザインの種類は豊富に用意されているはずです。
どうしてもこだわりたい扉に関しては建具屋にオーダーするとしても、他の部分については既製品で十分ではないでしょうか。
ハウスメーカーや工務店によっては「このメーカーであれば安い単価で仕入れられる」というものがあるはずです。
1つのメーカーで内装材や外装材、システムキッチンやシステムバスまで統一してしまえば大きなコストダウンにつながる可能性もあります。
新築のマイホームにおいて照明選びは欠かせないものです。
照明によってマイホームの雰囲気はガラリと変わってきます。
将来のメンテナンスやランニングコストなども考えて、慎重に選びたいものです。
ランニングコストまで考慮すれば、蛍光灯のほうが白熱灯よりもコストを抑えることができます。
蛍光灯の特徴は、白熱灯と同じ明るさが少ない消費電力で得られるところにあります。
数多くある蛍光灯の中でも、一番安くて一般的なものは直管タイプのものです。
蛍光灯を用いてインテリア性を高めたいということであれば、シンプルなダウンライトに丸い蛍光灯を取り付けるのはどうでしょうか。
器具自体も比較的安価で、照明内部にホコリがたまらないので掃除も簡単に済ますことが可能です。
少々値段は張りますが、電球色の蛍光灯もありますので、光の色にこだわりがあればそちらを選んでもいいかもしれません。
スポットライトにハロゲンライトを使用するケースがあります。
ハロゲンライトは機器の価格が高く、ランニングコストとしての電気代も高くつきます。
このようなライトを用いたいのであれば、場所を限定してコストバランスを保つことが重要であると思います。
デザインにこだわった照明器具も、当然のことのようにコストアップに直結します。
リビングやダイニングに限って照明器具にこだわり、寝室などはシンプルなものにするなど、マイホーム全体のバランスを考えて照明器具を選びたいものです。